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第179目 12月10日(日) はれ |
与那国島徒歩横断
午前中に日記を書き上げ、午後から島散策に出かける。
与那国島は北緯24度東経123度に位置する日本最西端の島。周囲およそ28kmで東西に長く伸びている。
昨日真っ先に訪れたのが島の西端にある西崎展望台。「西崎」と書いて「いりざき」と読み、反対に東の先端は東崎と書き「あがりざき」と読むようになっている。恐らく日が昇る(あがる)方向と日が沈む(はいる)方向という意味だと思うが面白い。
それでオレが泊まっている民宿が北海岸の中間当たり、祖納というところにある。
とりあえず北海岸を歩いて東端の東崎まで行き、グルッと回って南海岸の中間当たりまで歩き、島を縦断して祖納へ戻ってくる、というルートで東側半分を一周することにした。今日も快晴、上はTシャツ一枚で出発する。
10km以上は歩くので1.5リットルのペットボトルを買っておく。
畑の道を歩いているとバッタが異常に多く、一歩踏み出す度に何十匹というバッタが宙を舞った。
こんな風に歩くのは久しぶり、速度が遅いので風景も違って見える。たまには歩きも良いもんだな〜。一歩一歩踏みしめるように歩く。元気なせいか歩みも早く、予想よりも早く東崎展望台にたどり着いた。なだらかな緑の丘が広がりいい雰囲気だが、放牧された牛や馬が多くて辺りは糞だらけだった。糞を踏まないよう地面を注意しながら、さらにきれいな景色を眺めながらなので歩くのも忙しい(笑)。
岬は断崖絶壁で視界が広く水平線が丸く見える、最高の眺めだった。それから幾つかの展望台を回り南側のルートへ入る。
何もない道だが、草木が多く「熱帯」という雰囲気がプンプン漂ってくる。
この辺りには羽を広げた全長が20cm以上もある「ヨナグニハ」という蛾が生息しているらしいので、目を皿のようにして探しながら歩いたが残念ながら発見することは出来なかった。南海岸の中間まで来たがまだまだ余力が残っていた。ここまで歩いたんだから島を横断して、反対側の西崎まで歩こうかと考える。
通りすがりの車に距離を尋ねる6km位だと教えてくれた。およそ一時間半で歩く距離なので、このまま歩けば6時頃には着けるだろう。ということはうまく行けば夕が沈むところが見られるかもしれない。
最近歩いていないので体力的に少し不安はあるが、これもいいチャンスなので歩くことにする。しかし、ここまでと違いタイムリミットがあるのでどうも気が急いてしまう。太陽の動きを見ながら歩いて行く。日本で一番遅い壮大な日没が見れるかと思っていたが、水平線へかかる前に雲に隠れてしまった。ううっ残念、せっかく歩いてきたのに…。
まあ自然のことだから仕方ないか。とりあえず与那国を歩いて横断できたことは大満足だった。
日が暮れるとここから歩きで帰る気力はさすがに残っていなかった。歩きながらヒッチハイク、3台目の軽自動車が止まってくれたので大喜びで飛び乗った。ああ助かった。
乗り込んだ車には若いお母さんと子供が3人乗っていた。
この旅の話をするとお母さん(多分オレと同じ歳ぐらい)の友達もインターネットをしていると教えてくれた。興味をもってくれたようなのでアドレスを教えておく。もし掲示板にかき込んでくれたら最西端の仲間になるな、これは楽しみだ。風呂から上がると前夜のようにオジイの家に集まり泡盛を飲む。
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■走行距離/0km(徒歩で20km位) ■総走行距離/22,152km
■宿泊地/民宿「ふくやま」<沖縄県与那国島>
(N 24° 27′56″ E 123° 00′25″)■食事 朝 どんべい ブルベリーパン 昼 レモンティ 夜 アンパン カップ麺 ■今日の入金額/1,480円 ■今日の出費/現金2,640円 ■総残額/現金22,142円 クオカード&ギフトカード4,558円