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第177目 12月8日(金) はれ時々くもり |
米原刑務所脱獄囚
今日は一日キャンプ場で過ごす予定。
まずはたまっていた洗濯をする。沖縄は日差しが強いのですぐに乾くのが嬉しい。
干し終え、一息ついたところで少しばかり海を歩いてみる、米原キャンプ場は目の前がビーチなのでテントから100歩と歩かずに海に入れる。
遠浅のビーチをジャブジャブと歩いて沖へ向かう。何かいないかとキョロキョロと辺りを見回していると
「うおおおおっ、きれいな魚!!スゲーッ」
宝石のように青く輝く熱帯魚がスイスイ泳いでいるではないか。あっちにも、こっちにも、興奮しながら歩き回る。
これは何としてもみんなに見せたいと思い、テントへ戻りカメラを持ってくる。深いところはももが浸かるくらいあるので、カメラが濡れないよう慎重に歩いて行く。
「それにしてもきれいだなぁ…」
ため息が出る。形容の言葉が見つからない。日本も広い、こんなにきれいなところがまだまだ残っているんだな。水中カメラではないのでどこまで鮮明に撮れるか分からないが、無我夢中でシャッターを切った。海中散歩の後は身体の洗濯。水シャワータイム。
沖縄とはいっても12月ともなるとさすがに真夏の暑さはない。水が背中にかかると「ヒッヤッホッホー!!」と飛び上がる気温なので、水シャワーを浴びるにも気合いとテクニックが必要になってくる。こんな時はいきなり身体にかけるのではなく、つま先、手の先の方からジワジワと濡らし少しずつ心臓に近くようにする。そうすると意外と耐えられるのだ、これが水シャワーのテクニック。あとは勢いと気合い。今日は仲間で「すき焼き」をやることになった。メール送信に20km離れた町まで行き、送信が終わると大慌てでキャンプ場へ戻る。仲間が大勢いるとワリカンで安くおいしいモノが食べられるのが嬉しい。
しかし、みんなかなりのハラペコ状態なので野菜が煮えるまでは待てず、半生状態のままハイエナのようにかぶりついた。このメンバーだからこうなるとは思っていたが…、知らない人が見たら引くだろうな。
食後、まったりとしているところでオレがひとりつづ写真を撮ろうと提案。どうせなら楽しく撮ろうと思い、ここを刑務所と見立て、犯人のようにひとりずつ名前を書いた紙を持って撮ることにした。
始めは顔を歪め面白い顔をつくるだけだったが、そのうちドンドンエスカレートしてきて、油性マジックを持ち出して顔に落書きを始める。
そのうちみんなハイテンションになり、完全に興奮のるつぼ状態。オレも調子に乗って「おかまのかんこちゃん」に変身した。みんなでゲラゲラ笑いながら記念撮影となった。
だがおかしかったのはその後、一段落して少し真面目な話題になっているのに顔だけはおちゃらけっ放し。そのギャップがメチャクチャ面白いのだ。
その顔でそんなこと言われても…、説得力ないよ〜。
思いがけず楽しい夜となった。まあ、自分がきっかけを作ったんだけどね…
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■走行距離/47km ■総走行距離/22,152km
■宿泊地/米原キャンプ場<沖縄県石垣市>
(N 24° 27′05″ E 124° 11′22″)■食事 朝 昼 カレースープ ごはん 夜 すき焼き ごはん ■今日の入金額/943円 ■今日の出費/現金760円 ■総残額/現金31,695円 クオカード&ギフトカード4,558円