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第175目 12月6日(水) くもりのちはれ |
ヨネハラキャンプミステリーナイト
与那国島行きの船便は水曜と木曜のみ。当初は今日行こうと思っていたのだが、キャンプ場の様子も分からないまま、テントを張って翌日すぐ与那国というのも不安がある。もう少し落ち着いてから、日程とアクセス貯金を考えて決めることにした。
午前中は雲が多く天気がいまいちハッキリしなかったが、昼近くから雲が切れ始め青空が広がってきた。せっかくの青空をテントの中で過ごすのはもったいないので、島を一周することにした。
多分、最南端の国道、390号を北上して玉取崎展望台を目指す。
市街を出ると車はほとんど走っていない、島らしいのんびりとしたいい空気がたち込めてくる。ポカポカと温かくて気持がいい、このままどこまでもいつまでも走っていたい気分。もう最高。途中で見つけた小さな川を橋の上から覗いてみると体長10cm程の魚が群をつくって泳ぎ回っていた。ここで釣りをしたらメチャクチャ釣れるだろうなぁ…、途中で竿を折ってしまったことを後悔する。
玉取崎展望台から見る海は抜群にきれいだったが、島の最北端にある平久保崎灯台近くの丘から見た海はそれにも増して目の覚めるような美しさだった。まるで宝石ように輝いている。これまで世界中でいくつもきれいな海を見てきたが、沖縄の海も世界屈指の美しさだと思う。
しばらく丘の上で佇んでいると旅行者らしい女の人が登ってきた。
話しかけると埼玉県の人で2泊3日で遊びに来ていると教えてくれた。
世間話の後、
「日本一周中で5月から旅をしているですよ」
と何気なく話すと、一瞬彼女の表情が固まってしまった。おそらくこれまで一度も半年もかけて日本一周をしているような人に会ったことがないのだろう。
こんな時、オレは特別な存在なのかなと思う、同じような旅人に囲まれているとあまり感じないんだけど。かなり変わった人に映ったことだろう、きっと家に帰ったら
「沖縄で、半年も日本一周を放浪しているって言う、髭面の変なオヤジに会ったのよ〜ああ怖かった〜」
何て言われちゃうんだろうな、アハハハハ…。
今夜は近くにテントを張っている仲間たちと一緒に夕メシ。
米原歴が一番長い今井君がおいしい豚汁を作ってくれた。総勢7人で食べたのだが、2つの鍋があっという間に消えていった。
チャリの草島君が納豆を提供してくれたが、関西のふたりは「そんなもん人間が喰うもんじゃない!!」と言って喰わない。こんなにウマイもん何で喰わないんだ?
一度食べてみろとみんなに勧められ、「それならちょっと食べてみるわ」と数年ぶりに挑戦したが、「食えんことはないが、食いたいとは思わんなぁ…」と反応はいまいちだった。夕メシが終わると何故か話題がおかしな方へ発展。ここ米原キャンプ場で起きた怖い話となっていった。誰かが途中で話題を変えようとするが、こういう時は何故かミステリー話が止まらない。
テントを張らない場所がある、その理由やサイトの奥で起こる不思議現象の数々。みんななかなかテントへ戻れなくなってしまった。
テントのファスナーを開けると…、だだだだれ?シュラフに知らない人が寝てる!!そして、振り返ると見たこともない人が…
「ぎゃああああああああああああっ!!」
気がつくと誰も居いなかった。気のせいか、ビックリした…、と気を静めシュラフに入ろうとすると…
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
グッショリ濡れているではないか…。
何てことを想像したら、ああ、まずい、眠れねぇ〜よ〜
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■走行距離/152km ■総走行距離/22,011km
■宿泊地/米原キャンプ場<沖縄県石垣市>
(N 24° 27′05″ E 124° 11′22″)■食事 朝 残りごはん レトルトカレー 昼 3食パン グレープジュース 夜 ごはん 納豆 豚汁 ■今日の入金額/1,542円 ■今日の出費/現金1,706円 ■総残額/現金38,037円 クオカード&ギフトカード4,558円